新畳

畳は年数が経つとどうしても色あせやシミが目立ってきてしまいますね。

畳は使い始めてから３年程度が畳替えの時期の目安と言われています。

もちろん、それぞれの畳が置かれた環境によって差がありますが、色あせやシミ、傷などが気になったり、畳の上で座ったり歩いたりした時に、衣服に畳のささくれがくっつくようになったら、畳の替え時だと言えるでしょう。

一口に畳を替えると言っても、全体を新しくする方法と、表面のみを新しくする方法があります。

使い始めてから２〜３年ほどの場合には、ゴザと呼ばれる畳表を裏返して使う「裏返し」、５年程度経っている場合には、畳表を取り替える「畳表替」、１０年以上が経っているなら、畳そのものを新しいものに変える「新畳」がおすすめです。

年数はあくまで目安ですので、畳の劣化度合いによって適切なものを選ぶと良いでしょう。

新しい畳はとてもいい香りがして癒されますし、ささくれが出なくなる分、お部屋のお掃除もラクになりますよ。